ん？？どういう事？？と思われた方が大半なのでは？

運動で体内のエネルギーを消費できるということには間違いがありません。

運動することで消費エネルギーが上がれば、体脂肪が燃やされます。

しかし体脂肪とは厄介で、備蓄型なのですぐに燃焼するようにはできていません。

まずは糖質がエネルギーとして使われるのです。

数年前にあるお医者様が流行らせた【​糖質制限ダイエット】はここに着目したわけです。

ただし、糖質が使われると私たちの体は早く元の体に戻そうとするので、運動をすると

糖質が欲しくなります。

そして脳もブドウ糖を栄養にしているので、糖質が減ってしまうと働きが鈍ります。

糖質とは炭水化物なので、ご飯やパン、麺類やお菓子などの事です。

運動した直後は交感神経が優位に立っていますので食欲はありませんが、１～２時間も

経つと炭水化物が食べたくなってきます。

特に女性は『運動したから食べても良いわよね！』と、都合の良い方に考えて

しまいます。

なので、運動した日はいつもより多くたべてしまい、『運動したのに何で？

痩せないのだろう？？』と不思議な感覚にさえなってしまいます。

アスリートやスポーツ選手のように激しい消費エネルギーがあるなら良いのですが、

一般の方の運動は１時間にせいぜい300kcal前後の消費エネルギーがある程度でしょう。

菓子パン１つでも食べたらいってこいになるという事です。

なので、太るのは簡単！でも痩せるのは難しい、、、ということなのです。

では、痩せたい方は一体どうしたらよいのでしょう？

一つ言えるのは、決して自己流ダイエットは頑張らないでください！

なぜならやつれるだけだからです。

実は本当のダイエットはそれ程つらくありません。

運動ではなく、生活習慣を正していく事で成功に近づく事が出来ます。

当院のお客様にもお伝えしていますが、運動は健康維持のために行うようおススメしています！

『痩せるための運動はしないでください！』と・・・