衛生面では、世界トップクラスの日本。そんな国に住んでいるからと何の疑いもなく店頭に並んでいる食品を食べてしまっていませんか？いくらキレイでも身体には悪影響を及ぼす食品が、実は日本にも多く存在します。その中でも代表的なものを紹介します。

元々は、植物油脂として健康的な食品といわれておりましたが、自然抽出のため日持ちがしないという事で水素添加という人工的な手が加えられた結果、トランス脂肪酸という多く摂取すると人体に悪影響を及ぼす脂肪酸が作られてしまいます。海外では、常温で放置しても一切形が変わらないことから『プラスチックオイル』と言われる国もあり、所持する事や他人に与えることですら違法とされている国や地域があるという話があるほど世界的には有害だという認知度が高いということです。

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸も身体に有害とされ、血中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあります。そのため大量に摂取すると動脈硬化などで身体に悪影響を及ぼす危険性があるので、サラダ油なども注意。

そんな物が、日本ではパンやケーキ、クッキーやお菓子などかなり身近な物に使われてしまっているので注意が必要です。

スーパーでよく見かける『ゼロカロリー』や『糖質オフ』などの表記。ダイエットを意識している方は、一度は手に取ったことがあるかと思いますが、逆に太りやすく健康を害しやすいものなんです。

まず、ゼロカロリーは本当に0kcalではなく、食品表示法により100ml中5kcal未満の場合『ゼロカロリー・ノンカロリー』等と表示できてしまいます。

そして、カロリーや糖質オフをカットするために何が使われているかというと、人工甘味料等の添加物でこれがNG！

添加物自体が良くないですが人工甘味料は、砂糖の甘みの数十倍～数百倍、数千倍にまでなるものあるそうで、摂取すると糖質の吸収を逆に促してしまい糖質が脂肪へと変わりやすくなることにくわえて、依存性が高いため常習的に身体が欲するようになります。こう言った糖質の摂取量が増えることで糖尿病や生活習慣病などの病気の原因を作りかねないです。

加工製品で一番怖い点は、生産コストを安くすましているため、加工肉だとどんな肉を使っているのか、加工する段階でどんな添加物を使っているのかもわからないというところです。

加工肉の場合、ほとんどの動物は狭い所で飼育され運動不足で病気になりやすく、抗生物質を与えられていたりすることが多いのにくわえて、栄養剤や成長を促す薬等を大量に食べさせられ短期間で大きく育ててから出荷されているのが現状です。そう言ったものは、いわば薬漬けの不健康な肉です。

このような環境下で飼育された安価な肉や使われないような肉片などを使用している場合が多いため、柔らかくしたり色味を良くしたり美味しくしたりする等のために添加物が多く使用されています。

そのような加工されたものを普段から摂取することで体内が汚染されていくとともに、消化や分解、解毒等がしにくい多くの添加物が臓器にまでも悪影響を及ぼす可能性があるため、将来的に大きな病気にかかるリスクが大幅に増えてしまいます。

最近では、これらの人工的に作られた添加物が体内に残ってしまうことで炎症や拒否反応を引き起こし、花粉症などのアレルギー症状の発症を加速させているとも言われています。

調理時間の短縮や安い値段で手に入ってしまうため、気軽に手にしやすい加工食品ですが、なるべく避けて良質なものを選ぶように気をつけましょう。

人間の身体は、食べたもので作られています。今のあなたの身体は、今まで食べてきたものでできているため、平均より体重が重たい・体脂肪率が高い・日頃から身体が重ダルイ・病気を患っているという方。もしかしたら原因は、普段召し上がっている食事にあるかもしれません。