巷ではよく聞くジャンクフードと言う言葉。何となく『ファーストフードは良くないんでしょ？』と言うイメージはあっても実際どんな物がジャンクフードなのか分かりませんよね？

まず、ジャンク（junk）とは『ガラクタ・くず』という意味で、よく聞く『ジャンク品』が同じ様な意味になるかと思います。そのため、ジャンクフードは、『食べる価値のない食品』というような意味となり、少し具体的に言うと、カロリーが高いわりにミネラルやビタミンなどの栄養素が少なく、体に悪い脂質と吸収されやすい糖質が含まれた添加物の多い食品のことを示します。

代表的なジャンクフードは、やはりファーストフードと言われるもので、フライドポテトやハンバーガー、インスタント食品などですが、ポテチやポップコーンのようなスナック菓子などのお菓子類もジャンクフードです。

あまり知られていないのが、ケーキやアイスクリームでこれらもミネラルやビタミンがほとんど含まれないのでジャンクフーですし、パン類もほぼジャンクフードに該当します。

白く加工された小麦粉やたっぷりのバターが使われており、これ自体が吸収が早い炭水化物です。

しかもパンによく使われるマーガリンやショートニングなどの人工油脂などの添加物も脂質も豊富に含まれており、とても健康的な食品とは言い切れないものです。

これらのジャンクフードを食べ続けることで体内では、老化を促進させると言われている『活性酸素』が多く生成されてしまいます。これは、多くなりすぎると細胞を傷つけてしまい、シミやしわなどの原因を作り出してしまいます。

表面的な部分だけではなく、内臓脂肪がつきやすくなるので、内臓機能の低下や血液の質が悪化することにより病気のリスクまで上がってしまいます。

手軽に食べれるが故に手に取りやすいファーストフードですが、常習的に摂取することで、健康や美容にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

特に美容は、内面からのアプローチが大切ですので、高いケア商品を使う前に日常の食事からこだわってみてください。