「食事を抜けば痩せる!」これは大きな間違いです。食事を減らすことで、体を動かすのに必要なエネルギーが不足してしまい、体は脂肪を温存してしまうのに足りないエネルギーは筋肉を分解して補おうとします。筋肉量が減ると基礎代謝量はもちろん下がり、温存された脂肪をより燃やしにくく痩せにくい体になってしまいます。
食べないダイエットは代謝の良い20代までならまだ結果が出るとしても50代以降の女性には逆効果です。食事を抜くのではなく、栄養のバランスを考えた食事を3食きちんと食べることが大切です!
朝・昼・晩の1食を果物やプロテイン等に置き換える、いわゆる○○だけダイエットといった偏った食事だと思ったような効果を得られないばかりか、やつれてしまうリスクも高まります。50代以降のダイエットは必ず5大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)をバランスよくとることが大切!
和食を中心にビタミンやミネラル、たんぱく質を意識したバランスの良い食事を3食摂るようにしてください!
太る原因の一つに血糖値の急上昇というものがあります。これは食事で摂った糖質の吸収が早いことで起こります。
食べる順番を意識することで、この血糖値の急上昇は抑えることができます。それは、野菜から食べることです。野菜に多く含まれる食物繊維は消化吸収に時間がかかるため、そのあとに食べる肉や米などの消化スピードも落ち、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます!
加えて、血糖値が急上昇しにくい食材(低GI値食品)を食べることでも肥満を防ぐことができます!
不規則な時間に食べると、体に脂肪がつきやすくなります。食事はできるだけ決まった時間に食べて、寝る2時間前には食べるのを控えるようにしましょう。
また14時辺りからカロリー燃焼率は低下しはじめ、17時頃からは糖や脂質を体脂肪に変えるタンパク質が出るといわれており、20時以降の食事はほとんど体脂肪として定着してしまうとも言われているので、夜になるにつれて食べる物の質や量の調整をするようにしてください!
どんなに食事内容を気にしていてもよく噛まない早食いではまず痩せられないです。脳にある満腹中枢が「満腹である」と感じるまでには食事が始まってから約15分ほどの時間差があり、満腹と感じる前に食べすぎてしまいます。
よく噛むだけで
・少ない量で満足しやすくなる
・食事後の基礎代謝量がアップする
・代謝酵素量が増え痩せやすくなる
といった3つの良い効果があるので、毎食30回噛む習慣を作ってみてください!
SNSで見たからととりあえず2リットル飲んでる人、もしくはペットボトル1本も空かない人。これでは痩せるどころかむくみやすくなり溜め込み体質となってしまいます。
理想は体重×40㎖。体重が50kgの方でやっと2リットルの量。この量を1日かけて飲む必要があるので、短時間にがぶ飲みせず、1時間に200~300㎖飲む習慣に変えましょう!
これだけでも3日で1kg落ちる方もいらっしゃいますよ!
二度寝は、脳にストレスがかかり、1日中体がだるいまま過ごすことが多くなります。単純に睡眠リズムが乱れるだけではなく生活リズム全体を乱す結果につながってしまうのです。朝のうちに体内時計をリセットできないと、自律神経が上手く整わず1日の代謝が悪くなってしまい、脂肪燃焼や老廃物の排泄も上手く出来なくなるので、ダイエットの効率低下に繋がります。
特に女性は内臓が常に冷えやすい状態にあります。そのままでは内臓の働きが低下してしまい、代謝が落ちたままになってしまいます。そこでオススメなのが毎晩の入浴。これは暑い夏でも実践して頂きたいです!
理想は38~40度程度のぬるめの湯に25~30分程度つかれる。この時汗で水分が出てしまうので、コップ一杯のお水を持って入ってください。38度程度のぬるま湯につかると副交感神経が優位に働きやすくなり、入浴後の寝つきが良くなるため、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌に欠かせない良質な睡眠につながります!
疲れやストレスが溜まると、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増えます。コルチゾールが増えることで、結果的に体脂肪が増えやすい状況を作ってしまいます。急性的なストレスでは脂肪の分解を行いますが、慢性的な疲れやストレスは、脂肪が貯まりやすくなるので、その日の疲れ・ストレスはその日のうちにとるようにしましょう。
遅寝遅起きの習慣では、本来の身体の仕組みが上手く使えず、健康のみならず美容や痩身にまで悪影響を及ぼします。逆にこの習慣を好転させることで、効率よく痩せることができます!
睡眠ホルモンのメラトニンの分泌は、夜11時から12時頃にピークになり脂肪分解する成長ホルモンの分泌は、眠りについてから3時間くらいがピークになります。2つのホルモンの分泌のピークが重なる時間に眠ることで、「寝るだけで痩せる」という環境を作ることができます!
夜更かししてまでやっていることは、なるべく朝に回して早寝早起きの習慣作りを心掛けてください!
まず50代以降の女性は、運動をして痩せるということはほぼありません。痩せたとしても9割以上がダイエット前より体重が増えてしまいます。特に激しい運動は、脂肪燃焼より糖質の燃焼が勝ってしまうため、運動後には耐えられないほどの食欲が襲ってきます。それに加えて、一生懸命頑張った自分へのご褒美をあげたくなってしまうという悪循環まで生まれます。
運動自体が悪いというより、「痩せるにはまず運動」という考え方がリバウンドの原因なので、行うなら習慣としてずっと続けられるウォーキング程度の軽いものにしましょう!
やせるために日々ウォーキングやランニング、水泳など、ダイエットに効果がありそうな有酸素運動を摂り入れてる方も多いと思いますが、見た目以上にカロリーは消費されないのが現状です。1時間のウォーキングで消費するカロリーは約200kcal。1kgの脂肪は約7200kcalだと言われているので、1か月間1時間半のウォーキングを毎日行ってやっと1㎏分の脂肪が燃焼するという計算です。
さらに、日ごろ運動不足の人がそういった有酸素運動"だけ"をすると脂肪燃焼とともに筋肉も落ちて太りやすい体質になってしまうため、有酸素運動を行う際には、スクワットや階段上りといった適度な筋トレを組み合わせる必要があるため、有酸素運動でのダイエットはかなり上級者向けですので、まずは食生活の見直しから始めてください。
「痩せたいところを集中的に鍛えれば部分痩せできる」と信じている方が多いですが、実は大間違い。人間の体は、運動をすることで全身の脂肪を少しずつ分解し、それを筋肉に運ぶことで消費されていきます。そのため、動かしている部分の脂肪を、優先的に燃やすといったシステムが残念ながらありません。
部分痩せしたい所の筋肉のほとんどは、意外に小さく薄いため、期待するほど多くのエネルギーを消費できません。やせたい・引き締めたいのがどの部位であろうと、鍛えるべきなのはカロリー燃焼する筋肉の約7割が集中している下半身。運動でも効率よく体脂肪を落としたいなら、スクワットがおすすめです!
一定期間に1回「チートデイ」と称して何でも好きなものを食べる習慣がある方。かなり誤解されがちですが、チートデイは「頑張った分何をどれだけ食べてもいい日」ではありません。そもそもチートデイを作る時点で瘦せられないので、今すぐやめましょう。
というのも、あなたが食べたいと思うものは腸内環境が決めているという話があります。善玉菌が多ければ、その餌となる食物繊維やその様な栄養素が食べたくなるし、悪玉菌が増えると餌となる脂質を欲するようになります。今あなたが食べたいものがジャンクフードであれば、腸内環境が悪くなっている証拠。好転させるために、腸内環境が乱れない和食をご自分の体の負担にならない量だけ食べるようにしましょう。
特に“三日坊主”の方に起こりうることなんですが、ダイエットを決意した日のやる気が続かないということ。初めに頑張りすぎてしまい、なかなか続けられずすぐやめてしまう。「これだけ頑張ったから結果が出るだろう。」でも思うような結果が出ずにやめちゃう。これを繰り返す人は多いです。
ダイエットはやめるものじゃなく習慣化するものです。そしてその日の頑張りは1週間後、遅れてやってきます。その間も継続していなければ努力は水の泡です。おすすめはしませんが、自己流でのダイエットは少なくとも3か月、目標値にもよりますが-10kgなら最低半年~1年間かけて行うものです。それくらい女性のダイエットは難しいので、単発で色々なダイエットを行うのではなく、【お風呂に入る・歯を磨く】レベルでしっかりと習慣化させるようにしてください。